オリンピックのアスリートも愛用、日本人の考案した『キネシオテープ』海外の反応

連日オリンピックが盛り上がっています。
選手達が肩や足にテープ状の物を貼り付けているのを見た人も多いのでは無いでしょうか。
これは日本のカイロプラクティック師加瀬建造氏が考案した『キネシオテープ』といって、伸びすぎたり収縮しすぎた筋肉の治癒を助けるための物です。
1980年に考案され、今では世界中のアスリート達が愛用してるのは見ての通り。
しかし、DailyMailの記事によると一部の科学者はテープによって筋肉の能力が向上するという事に懐疑的な意見を持っているようです。
ベッドフォードシャー大学のスポーツ科学の教授John Brewerは「科学者として基本的なメカニズムについてまだ確信していない」と述べています。
彼は皮膚に貼り付けることで体内の深い場所にある筋肉の”リフティング効果”を向上させる事に懐疑的な見解を表明しています。
ロンドン王立大学の人体と応用生理学の教授Steve Harridgeは多くの選手が怪我をしていなくても予防や増強効果を期待してテープを張っているように見える、と述べています。「おそらく、時々やってくるファッションの流行のような物だろうが、私の知識によると筋肉のパフォーマンスを向上させるという科学的な証拠はありません」
2人の科学者は共にプラシーボ効果に関してはあるかもしれないと認めています。
「何か良い効果があるだろうとアスリートが考える事は心理的な効果があるだろう」とHarridge教授は述べています。
プラシーボ効果についてBrewer教授はこう言っています。
「成功と失敗を別ける事が出来る」と。
この記事を見た海外の反応です。
引用元:dailymail.co.uk
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