アニメ『空中ブランコ』を見た海外の反応 その1

~あらすじ~
伊良部総合病院神経科医、伊良部 一郎の元には毎日心を病んだ患者達が訪れる。
不安障害の空中ブランコ乗り、イップスに罹ったプロ野球選手、強迫神経症を煩うロマンス小説家…
伊良部の破天荒な行動に振り回される患者達は果たしてどうなってしまうのか…
原作は奥田英朗(amzn)
ドラマ化や映画化もされたこの作品、フジテレビはノイタミナ枠でアニメ化され、実写を取り込んだ大胆なアートワークゆえに拒絶反応を示す人も多かったのですが、好きな人はたまらなく好きというアニメでありました。
海外ではどのような感想を持ったのでしょうか?
その1は第1話を見た感想を拾ってみました。
●オウ、これは半アニメね、登場人物はリアルじゃない、2Dのキャラクターもいるけどペーパーマリオみたい。本当に奇妙。
私はみゆみゆ(入野自由)が患者役で出てくる6話と朴ロ美の為に見続けるわ。
実際のところ、私は全エピソードが待ちきれないわ。
●嘘つくな、糞トリップしそうなアニメだ。
●今見た。会話のほとんどは理解できなかったけど、実写が入り混じったアニメーションはマジトリップしそうなビジュアルだった。
だけど、スタッフはかなり上手いこと作ったと思う。続きも見るよ。
●ワオ、こいつは凄いわ。
かなり奇妙なアニメがやってきたわね。わたしは彼らの描く精神病、恐怖症の描写の仕方が気に入ったわ。それから実写を取り込んだアニメーションは駄目ね。
彼女(マユミ)は単なるファンサービスでこのアニメを台無しにするかと思ったけど、スタッフは彼女を全然喋らないキャラクターにしたわね。いい選択だわ!XP
でもこのアニメはファンサブグループをイラつかせるでしょうね。
来週もチェックしなくちゃ、検閲はどうなるかしら…
●こいつはマジでいかしたアニメだ。
●これこそオリジナルだよ
●こいつは…奇妙だ。好きだけどね。
●みんなに賛成、でも難しい…後何話か見た後で正確なジャッジをしよう。今は4/5
●ハハ、6分間だけは良かったかな。こいつは正に糞だ。実写を混ぜた演出はかっこよかったけどね。
●秋開始のアニメで一番興味を持っていたアニメで、その期待を裏切ることは無かったよ。
このアニメのスタッフはモノ怪を作ったスタッフでマジでトリッピーで面白い。
素晴らしいよ!
●↑正に念。それから君に届けもね。君に届けも完璧だった。これが同じくらい良作になることを祈ってるよ。俺はほとんどのノイタミナアニメが好きだし、コイツは中村健治と東映アニメーションが関わってるんだ。この奇妙な演出には計り知れない可能性を感じるし、次回が楽しみだ。
●>このアニメのスタッフはモノ怪を作ったスタッフでマジでぶっ飛んでて面白い。
モノ怪って聞いたことが無いけれど、ひょっとしてモノノ怪のことをそう呼ぶのかい?
なんにせよ、面白かったけどね
●ぶっ飛んでる、としか言えない。
●これ好き
●素晴らしいわ。私は今精神異常の授業を取ってるからなおさら面白かったわ。私の教授はただ全般性不安障害をやるだけなのよね
●こいつは奇妙なアニメだ!
見続けるとしよう
●グレート、マインドゲームシリーズ(amzn)
よりも奇妙だ。
●むむむむむ、こいつは確かに奇妙で、このオリジナルな映像、会話劇を使った実験的な手法は第1話においては確かに成功したと言えるだろう。
後2話か3話見た後で判断を下すことにしよう。
●ん~、このセンスは私には合わないわ。このエピソードでもうついていけなかった。
多分もう見ないと思う。
●想像してたのよりもはるかに奇妙だった!あの精神科医は何で外見をころころ変えるんだ
●↑個人的な見解だが、それぞれイド、エゴ、スーパーエゴを現してるんじゃないかな。太った着グルミがイドで彼は注射に対するフェチズムがあるし、コーヒーを欲しがってる(イドは原始的な欲求、例えば性欲とか、食欲、水への欲求なんかを表している)ショタっ子はスーパーエゴで彼は大抵シリアスに患者に話しかける(ほとんど批判的で正論だ)最後、眼鏡の長髪がエゴで彼が一番まともでニュートラルに見える(エゴはイドとスーパーエゴの仲介役としての自我だ)
かなり拡大解釈だけど、このアニメが心理学をテーマにしてると考えるならかなり論理的だと思う。
●アー!ノイタミナはほんと素晴らしいわ!
福井っちが一番お気に入りねwww
君に届けもこのアニメも素晴らしいスタートで嬉しいわ。後はこのレベルを維持してくれるだけね。
●たくさんの人がこの奇妙なアニメを気に入ってるみたいだけど、俺には合わないな。放映が終わったら見るかも…多分…
●正直言って俺には難しすぎた。次のエピソードも見ると思うけど。
●モノノ怪をちょっと捻らせてみただけだったな。自分としては少し期待はずれだった。実写と2Dのミックスも日本的な奇妙さと楽しさは感じたけど不自然だったし。とりあえず2~3話は見てみるよ。
●む~、これは今までに私が見たどんなものをもかけ離れてるわね。
これがどんなものか見定めるために見続けてみるつもり。あの子供の声が朴だったなんて驚き!
●今まで見てきた中で一番奇妙なアニメだよ。良かったんだけど友達にどうだった?と聞かれてもどう答えていいのか分からないな。
●PRODIGIOUS(桁外れだ)
●なんてこった…化物語りもクレイジーだと思ったが…こいつは狂気だ。あまりにもこのアニメに熱中してたせいでサブタイトルが何だったのか見逃してしまったよ。視聴決定。
●>これこそオリジナルだよ
ついでにこれこそ奇妙、でもある
●>モノノ怪をちょっと捻らせてみただけだったな。自分としては少し期待はずれだった。
そいつには賛同できないな。モノノ怪は確かにビジュアル面は素晴らしかったが俺の心を掴むほどじゃなかった。このアニメは開始当初から興味がわいたよ。
●最初の感想は”私が見たのは一体なんだったの?”ね。それでもこのアニメを気に入ったし、次回も面白くなることを祈ってるわ。
●ワオ、こんなアニメになるなんて予想もして無かったよ。俺が持っていた期待とかを全部ぶっ飛ばして、何が起こっているのかただ見てるだけだったよ。
何を見たのか判断できない以上好きとか嫌いとか言うべきじゃないんだろうけど、かなり挑戦的だという部分で俺はこのアニメを好きだと言えるな。次週が待てないよ。
こいつは俺が一週間の間にもう一度見直す最初のアニメになりそうだ。
●これこそシュールレアリスム
意外な結果でした。
日本では第1回目を見た後は賛否両論というよりも否の方が圧倒的に多かった気がしますが、海外ではあの奇抜なアニメスタイルも好意を持って受け入れられたようです。
※もっともこれ以降コメント数は激減していきまして、人を選ぶアニメであるということに変わりはないようです
これは前述した人を選ぶアニメ、というのに矛盾しているのですが海外(というかアメリカ)に既存のスタイルを破壊するようなアニメを好む人が多い、という事なのかもしれません。
空中ブランコはモノノ怪のスタッフが作ったアニメで、モノノ怪には海外のファンが多いというのも高評価の一因でしょう。
実際管理人もモノノ怪が好きだったから見続けた、というのもあります。
(そうでなかったら1話で切っていた可能性が高いですw)
心理学を扱っている、ということから興味を持った人もそれなりにいるようで、中には心理学を専攻している学生さんがいたり、伊良部教授の3様の外見にも素早く心理学からの考察がされていたり、このあたりが海外(アメリカ?)らしいですね。
伊良部教授の外見については自分の中にもそれなりの考察があるのですが、この辺は個人の捉えかたで変わってくるのかもしれません。
それにしてもノイタミナはもはや一つのブランドとして捉えられているようですね。
確かに他の枠ではなかなか見ることの出来ない大胆な演出、イメージのアニメが多く、海外にファンがいるのも頷けます。
基本的ノイタミナは大人の女性がターゲットのはずなのですが、モノノ怪(amzn)
や空中ブランコ、墓場鬼太郎(amzn)
など侮れないラインナップが揃っていたり、なかなかに油断のならない枠であります。
これから放映する四畳半神話大系やさらい屋五葉もどうなるのか、今から楽しみです。
その2では最終回を見た後の反応を載せる予定です。
果たしてどのような評価になるのか、ご期待ください。
管理人雑記:
IRL:In Real Life=現実社会で、現実でという意味のネットスラング(Urban Dictionary)
pain in the ass=イラつかせる。直訳するとケツの中の傷、確かにいらいらしそうだけど直接的過ぎるだろw
気に入りましたら、コメントなど残していただけると嬉しいです↓
私はみゆみゆ(入野自由)が患者役で出てくる6話と朴ロ美の為に見続けるわ。
実際のところ、私は全エピソードが待ちきれないわ。
●嘘つくな、糞トリップしそうなアニメだ。
●今見た。会話のほとんどは理解できなかったけど、実写が入り混じったアニメーションはマジトリップしそうなビジュアルだった。
だけど、スタッフはかなり上手いこと作ったと思う。続きも見るよ。
●ワオ、こいつは凄いわ。
かなり奇妙なアニメがやってきたわね。わたしは彼らの描く精神病、恐怖症の描写の仕方が気に入ったわ。それから実写を取り込んだアニメーションは駄目ね。
彼女(マユミ)は単なるファンサービスでこのアニメを台無しにするかと思ったけど、スタッフは彼女を全然喋らないキャラクターにしたわね。いい選択だわ!XP
でもこのアニメはファンサブグループをイラつかせるでしょうね。
来週もチェックしなくちゃ、検閲はどうなるかしら…
●こいつはマジでいかしたアニメだ。
●これこそオリジナルだよ
●こいつは…奇妙だ。好きだけどね。
●みんなに賛成、でも難しい…後何話か見た後で正確なジャッジをしよう。今は4/5
●ハハ、6分間だけは良かったかな。こいつは正に糞だ。実写を混ぜた演出はかっこよかったけどね。
●秋開始のアニメで一番興味を持っていたアニメで、その期待を裏切ることは無かったよ。
このアニメのスタッフはモノ怪を作ったスタッフでマジでトリッピーで面白い。
素晴らしいよ!
●↑正に念。それから君に届けもね。君に届けも完璧だった。これが同じくらい良作になることを祈ってるよ。俺はほとんどのノイタミナアニメが好きだし、コイツは中村健治と東映アニメーションが関わってるんだ。この奇妙な演出には計り知れない可能性を感じるし、次回が楽しみだ。
●>このアニメのスタッフはモノ怪を作ったスタッフでマジでぶっ飛んでて面白い。
モノ怪って聞いたことが無いけれど、ひょっとしてモノノ怪のことをそう呼ぶのかい?
なんにせよ、面白かったけどね
●ぶっ飛んでる、としか言えない。
●これ好き
●素晴らしいわ。私は今精神異常の授業を取ってるからなおさら面白かったわ。私の教授はただ全般性不安障害をやるだけなのよね
●こいつは奇妙なアニメだ!
見続けるとしよう
●グレート、マインドゲームシリーズ(amzn)
●むむむむむ、こいつは確かに奇妙で、このオリジナルな映像、会話劇を使った実験的な手法は第1話においては確かに成功したと言えるだろう。
後2話か3話見た後で判断を下すことにしよう。
●ん~、このセンスは私には合わないわ。このエピソードでもうついていけなかった。
多分もう見ないと思う。
●想像してたのよりもはるかに奇妙だった!あの精神科医は何で外見をころころ変えるんだ
●↑個人的な見解だが、それぞれイド、エゴ、スーパーエゴを現してるんじゃないかな。太った着グルミがイドで彼は注射に対するフェチズムがあるし、コーヒーを欲しがってる(イドは原始的な欲求、例えば性欲とか、食欲、水への欲求なんかを表している)ショタっ子はスーパーエゴで彼は大抵シリアスに患者に話しかける(ほとんど批判的で正論だ)最後、眼鏡の長髪がエゴで彼が一番まともでニュートラルに見える(エゴはイドとスーパーエゴの仲介役としての自我だ)
かなり拡大解釈だけど、このアニメが心理学をテーマにしてると考えるならかなり論理的だと思う。
●アー!ノイタミナはほんと素晴らしいわ!
福井っちが一番お気に入りねwww
君に届けもこのアニメも素晴らしいスタートで嬉しいわ。後はこのレベルを維持してくれるだけね。
●たくさんの人がこの奇妙なアニメを気に入ってるみたいだけど、俺には合わないな。放映が終わったら見るかも…多分…
●正直言って俺には難しすぎた。次のエピソードも見ると思うけど。
●モノノ怪をちょっと捻らせてみただけだったな。自分としては少し期待はずれだった。実写と2Dのミックスも日本的な奇妙さと楽しさは感じたけど不自然だったし。とりあえず2~3話は見てみるよ。
●む~、これは今までに私が見たどんなものをもかけ離れてるわね。
これがどんなものか見定めるために見続けてみるつもり。あの子供の声が朴だったなんて驚き!
●今まで見てきた中で一番奇妙なアニメだよ。良かったんだけど友達にどうだった?と聞かれてもどう答えていいのか分からないな。
●PRODIGIOUS(桁外れだ)
●なんてこった…化物語りもクレイジーだと思ったが…こいつは狂気だ。あまりにもこのアニメに熱中してたせいでサブタイトルが何だったのか見逃してしまったよ。視聴決定。
●>これこそオリジナルだよ
ついでにこれこそ奇妙、でもある
●>モノノ怪をちょっと捻らせてみただけだったな。自分としては少し期待はずれだった。
そいつには賛同できないな。モノノ怪は確かにビジュアル面は素晴らしかったが俺の心を掴むほどじゃなかった。このアニメは開始当初から興味がわいたよ。
●最初の感想は”私が見たのは一体なんだったの?”ね。それでもこのアニメを気に入ったし、次回も面白くなることを祈ってるわ。
●ワオ、こんなアニメになるなんて予想もして無かったよ。俺が持っていた期待とかを全部ぶっ飛ばして、何が起こっているのかただ見てるだけだったよ。
何を見たのか判断できない以上好きとか嫌いとか言うべきじゃないんだろうけど、かなり挑戦的だという部分で俺はこのアニメを好きだと言えるな。次週が待てないよ。
こいつは俺が一週間の間にもう一度見直す最初のアニメになりそうだ。
●これこそシュールレアリスム
意外な結果でした。
日本では第1回目を見た後は賛否両論というよりも否の方が圧倒的に多かった気がしますが、海外ではあの奇抜なアニメスタイルも好意を持って受け入れられたようです。
※もっともこれ以降コメント数は激減していきまして、人を選ぶアニメであるということに変わりはないようです
これは前述した人を選ぶアニメ、というのに矛盾しているのですが海外(というかアメリカ)に既存のスタイルを破壊するようなアニメを好む人が多い、という事なのかもしれません。
空中ブランコはモノノ怪のスタッフが作ったアニメで、モノノ怪には海外のファンが多いというのも高評価の一因でしょう。
実際管理人もモノノ怪が好きだったから見続けた、というのもあります。
(そうでなかったら1話で切っていた可能性が高いですw)
心理学を扱っている、ということから興味を持った人もそれなりにいるようで、中には心理学を専攻している学生さんがいたり、伊良部教授の3様の外見にも素早く心理学からの考察がされていたり、このあたりが海外(アメリカ?)らしいですね。
伊良部教授の外見については自分の中にもそれなりの考察があるのですが、この辺は個人の捉えかたで変わってくるのかもしれません。
それにしてもノイタミナはもはや一つのブランドとして捉えられているようですね。
確かに他の枠ではなかなか見ることの出来ない大胆な演出、イメージのアニメが多く、海外にファンがいるのも頷けます。
基本的ノイタミナは大人の女性がターゲットのはずなのですが、モノノ怪(amzn)
これから放映する四畳半神話大系やさらい屋五葉もどうなるのか、今から楽しみです。
その2では最終回を見た後の反応を載せる予定です。
果たしてどのような評価になるのか、ご期待ください。
管理人雑記:
IRL:In Real Life=現実社会で、現実でという意味のネットスラング(Urban Dictionary)
pain in the ass=イラつかせる。直訳するとケツの中の傷、確かにいらいらしそうだけど直接的過ぎるだろw
気に入りましたら、コメントなど残していただけると嬉しいです↓