北海道を自転車ツーリングをしたアメリカ人女性による「北海道をバイクツーリングするコツ」その1

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とあるアメリカ人女性が9月の北海道を自転車で巡り、その際のコツを紹介していました。

※長いので2回に分けてお送りします。

引用元:Bike-Touring-in-Japan-on-a-shoestring

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私は航空運賃含め1000ドル以下で日本の北にある島、北海道を4週間かけてツーリングしてきた。
美味しい食べ物を食べ、素晴らしい人達に会い、素晴らしい景色に加え温泉にも没頭してきた。
貴方にも出来るよう、その時のコツをまとめようと思う。


1.旅の計画を立てよう
・何処に行くか、何時行くかを決めよう
雨がよく降るという事実にもかかわらず、9月の北海道に行くというのは良い選択だった。
キャンプ場は豊富にあって安く、道々にたくさんの温泉があって、山道も良かった。
8月は混雑してただろうし、10月になるとちょっと寒かっただろう。
私は自分の住んでいたアパートを賃貸に出した事で得た1000ドルで飛行機のチケットを買った。
結局カリフォルニア州のサンフランシスコから北海道の旭川まで飛行機代は1230ドルだった。

旭川は良い所だった。
飛行機は遅れたが、自転車を組み立てる時間はあり、そこから14km自転車に乗って無料のキャンプ場に向かい、そこで食料や燃料を買った。

・自転車の運搬について
ANAは無料で自転車を運んでくれ、乗り継ぎ便でもそのポリシーを継続してくれる。
例え東京で一夜を過ごし空港を変えることになっても、だ。
機内食は美味しく、重量オーバーの荷物も認めてくれた。しかも2回、追加料金なし。
良い航空会社だよね。


・自転車のパッキング
フライトに向けて自転車を日本製の自転車バッグに詰めたのだが、その時に圧縮袋を使ってテント、キャンプ道具など全てをまとめて詰め込んだんだけど、これが上手くいった。
自転車が入ったままでも私一人で持ち運べ、これによってもし途中で力尽きてもバスや電車で移動できるようになったのだ。
自転車用のキャリーケースを使うことも出来るけど、帰りには輪行袋を買う事を考えてみてはどうだろう?
これなら、空港から自宅に自転車で帰る時に輪行袋を別のバッグに入れることも出来るから。

・出発点(と到着点)に飛ぶ
ジャパンレールパス(海外旅行者向けにJRが発行している鉄道用旅券。持っていればほぼ全てのJR鉄道、JRバスに追加料金無しで乗れる)は確かに素晴らしい。
しかし、フルサイズ自転車をパッキングして電車に持ち込むのは凄く大変だ。
ジャパンレールパスは別の旅行か、折りたたみ自転車を使った時用に取っておいた方が良いだろうね。

・日本語を習っておこう
あるいは日本で地元の料理屋に入ったときは辞書を片手に会話をするか。
サンフランシスコでちょっと日本語を習う場所を探すのは簡単だけど、普通の日常会話を教えてくれる所を強くお勧めする。
日本の人たちは、貴方が日本語を勉強する事に興味があると判れば話をしようとしてくるから。

・マップルを手に入れよう
『ロンリープラネット』(西洋圏で一番有名な旅行ガイドブック)は確かに良い。
しかし貴方がしたいのは日本式の旅行であり、日本の人達に出会う事では?
それならロンリープラネットは必要なページだけを切り取り家に残していこう。
『マップル』は素晴らしいツールだ。
最初はちょっと不可解だろうけど。
その1000円の地図にはキャンプ場、温泉、ATM、コンビニの位置が載っていて、ピンチの時に役立つのだ。
日本で出会う人たちはその地図の見方を手助けしてくれ、そこに載っているシンボルの意味を教えてくれるだろ。
マップルを買えばそういうチャンスが生まれるのだ。
大きな百貨店にある書店(スーパーマーケットも)に行けば0円マップルという雑誌も置いてある。

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2.旅してまわろう
・北海道到着
私は37ドルかけて羽田に行って、125ドル払って国内線で旭川まで飛び、空港で一夜を過ごした。
キャンプ場に行きたかったんだけど、それはどうも難しいみたいだったから。
それから東京シティエアターミナルのバスに私の荷物を乗せるために37ドルを払ったと思う。
もし折りたたみ自転車を持ってるんならそれは素晴らしい事だと思う。
東京で普通の電車に乗ることも出来るし。
何人かの人たちは11時に閉まった羽田のベンチで夜を過ごすために警官と交渉してた。
私は新鮮な気持ちでスタートしたかったからそうはしなかったけど、次回はフェリーを使うだろうな。
成田からフェリー港までは110km離れてると聞いた。
結構厳しいだろうけど、飛行機代の節約になるし、乗り換え便が次の日の場合はホテル代の節約にもなる。
それに苫小牧までの19時間のフェリーには温泉もついているのだ。
時差ぼけを直すには持ってこいの方法といえるね。

・旅にあたって
日本では車は左側通行をしている。
多くの山道は狭かったり、路肩が無かったりするが、路面が凄く滑らかだ。
もし気になりすぎるようだったら、交通量の多い道路の場合歩道を走る事も出来る。
私は反射テープをウェアやヘルメット、自転車に貼りまくったよ。

・ドライバーとコミュニケーションを取ろう
自転車乗りはアメリカ中東部のようにたくさんいる、がそれで自分こそが道路の法律だと誤解してはいけない。
単にその中の1人というだけだ。
スローダウンのシグナルはアメリカと同じで、腕を上げた後下ろす。
これは狭い山道で自分の命を護るのに高い効果を発揮する。
あっち行け/こっちに来てのシグナルは違う。
手の振り方が逆なのだ。
腕を差し出して手首の下に手を持っていく。
手のひらが対象と違う方向を向いている事を切り替えよう。
もし、路上で誰かが貴方にその仕草をしたときは、ついて来いという事なのだ。

・バイクについて
バイクで旅している人たちは貴方の事を気に入ってくれるはず。
彼らは手を振り、すれ違い際にサムアップしてくれる。
彼らは路上で(彼らの許す限り)止まってくれ、もし”Ashita,Tenki wa doo desu ka?”と尋ねれば喜んで情報を提供してくれるだろう。

・天気について
日本の天気予報は不当な楽観主義の別表現とも言える。
雨に備えよう。
少なくとも旅行のうち28日中21日は雨だった。
もっともそのほとんどが夜だったけど。
おそらく7回ほど夜中にタープを飛ばされたよ。
雨が降るなんて全然知らなかったのだ。
2日ほどは1日中雨の中を旅し、雨の中で眠った。
多分6日ほどは雨が止むのを待っていたと思う。
もし貴方が9月の山を訪れるつもりなら、速めに出た方が良いね。
平地での雨は山では雪になっているかもしれない。
私が出会った友人は旅の計画を私のしたように9/1~9/28ではなく、9/15~10/15で計画していた。
全く違う旅になったはずだ。
彼は凍えただろうな。
多分南に飛んだんじゃないかな。

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・山について
努力する価値はある。
主要な道路はほとんどが勾配8%以下だが、マイナーな道路では14%という所もあった。
どちらにせよ自転車にはかなりの道だ。
旭川から層雲峡温泉までの道はかなり緩やかで登っている事に気付かないくらいだ。
頂上にキャンプ場と温泉があるなら14%の勾配を登る価値だってあるかも。

・サイクリングロード
旭川や他の地域では川に沿ってサイクリングロードが設けられており、高速道路の良い代替手段になっている。
道沿いに町はほとんどないから水は多めに用意していこう。
旭川から層雲峡までの道もその1つだ。
私はその道を通り、そこで竹製の釣竿を手にした釣り人達に出会ったよ。

・水と食料について
北海道の流水は致命的な病気を引き起こすエキノコックスを媒介する危険性があるので飲む事は出来ず、山に入ればコンビニや自動販売機も多くはない。
日当たりの良い峠を行く時は追加で水のボトルを持って行った方が良いことに気付いたよ。

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3.パッキングについて。知られていない必要な物
(日本で野宿旅行をしている)ティム・アンダーソンならもっと荷物は少ないかもしれない。
彼のエクセレントな日本での野宿旅行を見る限り、多分もっと色々と知っているだろう
私は彼のタープを真似し、それは凄く役に立った。

これが持っていって良かった物一覧
・リュックに入るくらいコンパクトなテントとタープ。ポールは分割式。
・エアマットに合わせて自作したキャンプチェア。雨の夜に快適だった
・オルトリーブ社のハンドルバーバッグは防水が上手くいってないにも関わらず、買った価値があった
・3枚の薄いウール地セーターとウールソックス、雨具は凍える山道での雨に充分な効果があった
・サーモス。魂まで凍えた時の友人
・1冊の良い英語の本。例え再読する事になっても。2冊あれば尚良し
・適当なお風呂道具、タオル、垢すり
・スペアのタイヤ、チューブ、スポーク。小さな町ではなかなか見つからないから
・バックパックに貼り付ける反射シートかそれに類する物。ハイキング時には取り外せるのを
・皮製のブーツとビーチサンダル。自転車用の靴を持って無くてもこれなら快適
・ギフト。私は桃のジャーキーとカリフォルニア産の松茸を日本に持っていった。心ばかりのお土産
・ヘルメット
・ゴム紐。追加の水や食料を留めるために
・凄くコンパクトなアルコールストーブ


途中で捨てた、あるいは結局持っていかなかったもの
・フリースのパンツ、追加のウールベスト、お洒落な服
・スプーンとフォーク
・追加のジャケット
・MP3プレーヤー/レコーダー

次回は持っていくもの
・飯盒とガソリンストーブ
・コンパクトな自転車用クランブ
・コンパクトなサングラス


4.北海道のキャンプ場について
・熊
北海道には熊がいる。
北海道の熊は良い話を聞かない。
私は1日の終わりには疲れきっているから、食料を調達する事も、シャベルを使うことも、水をろ過する事もしたくないし、ベルもつけたくない。
それに熊なんて論外。
北海道には温泉に近い安価なキャンプ場、飲み水、トイレ、嵐の際の避難場、それに素晴らしい人たちがいる。
私は野宿はしなかったよ。

・キャンプ場について
本州はキャンプ場も少ないし値段も高いから野宿も意味があるのかもしれない。
北海道のキャンプ場はシステムを尊重し慎重で楽しい物だと思う。
私がキャンプ場で夜を過ごしたのは26日間で、トータルで使ったのは50ドルくらい、ほとんどが無料で幾つかは6.25ドル位だった。
25ドル要求する所もあったけどそこはパスした。
後になって理解したけど18.25ドルはセキュリティ代だったらしい。
大抵のキャンプ場には屋根付きの流しがあって水も飲め、グリルがついてたりバスルームが設置されてる所もある。
障害者用の個室トイレをバスルームに改造した感じ。
凄く幸運だったらお湯のシャワーも見つけられるかも。あるいは近くに温泉とか。



という事で続きは次回。
9月の北海道といえば若干肌寒くなる頃、山の方は充分寒い時期です。





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北海道の水が危ないなんて初めて聞いた!

本土の人はエキノコックス知らんのか?

もし健康と体力があるなら、死ぬまでに一回はチャレンジしてみたいな

説明だけなのに面白く読めたわ

やってみたいけど長期の休暇がないし行動力もないし知らない人に話し掛ける勇気もない

旭山動物園のエキノコックスが大変だったって聞いた事ある
あとヒグマまじでヤバいらしいな ヒグマ

北海道育ちだがせいぜい100kmくらいの日帰りサイクリングしか経験ないなぁ。
楽しそうな経験だ、羨ましい。

層雲峡通ったってことは、オホーツクの方に出たんかな

エキノコックスって、野生のキツネが媒介するから、キツネにさわらなきゃOKだと思ってた。
北海道の水もだめなんだ、勉強になった。

9月でも山間部は早朝に0度近くまで下がったりするよね。
それから昼間25度まで上がったりするから体調崩しやすい。

バイクツーリングしたけど北海道は最高だぜ!!!!!!!!!
特に道央と道東は是非行くべき。
釧路の勝手丼は最高に旨かった!!

ジャパンレールパスうらやましい・・・
新幹線・特急含め日本全国乗り放題

でも購入資格が日本国籍以外の人・・・

日本のチャリダーの旅日記とかライダーのツーリング日記とか自分がいけない分とても楽しく読ませてもらってる。
外国の方の旅日記、次回も楽しみにしてます。

本州の人間は知らないことも多いエキノコックスは注意してるのに
羆はノーケアなのか

・・・素手で斃せる自信があるということ?

湧き水そのまま飲めるところもあるよ。
山の湧き水くんできて、生活しているんだけど。
濾過が十分にされているからかもしれんが。

エキノコックスには気をつけないいけないけど、北海道って結構名水ポイント多いよね
川や池の水を飲まなきゃ大丈夫
あと取水元の水がきれいだから都市部の水道水よりおいしいとか

北海道の人って旅人に接し慣れてたりするしな

また自転車で北海道ツーリングしたくなったわ、利尻島を眺めながら稚内に向けて走る道は最高

>北海道の水が危ないなんて初めて聞いた!

え?マジで?
川の水とかはどんなに綺麗でも絶対に飲んじゃ駄目だぞ!
あといくら可愛くてもキツネやタヌキにも触っちゃ駄目!
エキノコックスは治療方法のない助からない死病だからね
道民なら子供でも知ってることだけど本州の人は知らないんだなぁ

*2
本土ってまだ言うんだw
京都で「東から来なはったのか」と言われた時ぐらい新鮮。

海辺沿いなら勾配が少ないし道南から道東なら快適に行けるんじゃないか

北海道だけど、きれいな水があるところもあるにはあるけど(みんな水を汲みに来る。めちゃくちゃうまい)さすがにそこら辺の水を何でもかんでも飲むのは危険w
何せ山の中は人間よりも完全に動物のテリトリー。大自然のレベルが想像しているよりも一歩上。人間には合わない。

あと人間がいるところにクマが出たというより、クマがいるところに人間が出た!といった感じなので山の中は本気で危険。
キャンプ場でも山の中では野生のキツネに襲われる。足音立てずに後ろから近づいて、焼肉の網ごと持ってかれるぞw野犬より怖い。

>*2
>本土ってまだ言うんだw

いや、大抵「内地」って言うけど・・
うちと俺の友達関係だけなのか?w

関係ないけど、温泉で外人サンと何度かあったが、なぜか風呂場にタオルを持ってくるのを忘れる人が多いw
「湯船にタオルはマナー違反」という情報だけは頭にあるらしいんだけど、フルチンで中にやってきて周り見て「はっ?!みんなタオル持ってるじゃん!!洗い場はいいのかそうだよなw」ってなってるっぽい。
そして慣れてない奴が湯船に入る時は大抵面白い。「ほっ!はぅ!おぅ!ぉわ!うー・・」

全域がヒグマの生息地なので対策は必須だね
山地で乗り物を降りて歩くなら最低でも熊鈴、
出来れば熊スプレーがあるといいけど、高い

自分は北海道でツーリングだけでなく登山もするけど、
鈴とスプレー無しじゃ怖くて無理だわ

桃のジャーキーってなんだろう?
桃を燻製にするの?それともドライフルーツみたいなヤツ?

http://ja.wikipedia.org/wiki/三毛別羆事件

北海道&熊と言えばこれだよね

昔、少しの間道東に居た事あったけど、夏でも早朝は寒くて目覚めてたわw

北海道は残念ながら経験はないけど、今まで長野、京都、新潟、下関、鹿児島あちこちで外国人の自転車旅行者に会ったよ。
結構いるんだよね。

エキノコックスというとキツネばかり連想されるが
野生動物全般、気をつけた方がいいよ。
「生水飲むな」ですね。検査している井戸水は大丈夫。
道民だと、内地>本州>本土じゃないだろうか?
本土と言う人は、周囲では見かけない。
老若男女問わず「内地」呼びが多い気がする。
沖縄、九州、四国、内地…

北海道だけは気軽に野宿はしない方が良い
都市部に近い所ならまだしも田舎の方はどこらへんに羆が出やすいかとか普通は知らないし
何より運悪く出会った場合ほぼ詰みだから普通にキャンプ場とか使おう
せめてバイカーズネストみたいな安宿を使う事

北海道に住んでるおれよりアクティブすぎて泣けた

北海道の天気予報は「処により」に注意、峠、高台、湿原、海岸線近く、など実に良く
「処により」が命中する。ツーリングではなく、山登りの装備出来て呉れないか、春と秋は。

北海道を自転車旅行か
9月の北海道はもう寒くなるから
中四国九州にすれば良かったのに
出来ればしまなみ海道を自転車で渡った感想を聞きたい。

写真を見たら結構なおばさんだな
40歳前後かな

俺も北海道走ってみたい。
ただたまーに交通費浮かせるために都内23区内を10~15kmくらい移動にチョロチョロ走ってるくらいで普段からサイクリングやってたりとかはしてないし長距離経験はない(往復40kmくらいまで)し時間も限られるからあんま実行にまではいけないが
都内とかと違って信号ありまくりでチョコチョコ止まらなくてよさそうなのがいいな

>エキノコックス
初めて聞いた、だが生水は基本的にリスクが高い物だと知らてるから特に驚く事もなかった。生水は沸騰した後なら安全性が飛躍的に向上するのは昔から言われてる通りの様だね。沸かしてポッドに入れるのが日常生活の知恵だね。

北海道での輪行は経験してみたいが、体験を聞いたり画像を見ると過ってハンガーノック起こしたらと考えると怖くて出来そうもない・・・

本土は沖縄の人がいうパターンじゃないの
周りの人間は内地としかいわないぞ

元札幌民で今は東京に住んでるけど、東京の水道水が札幌より旨いのには驚いた

チャリダーの人達、皮膚が紫外線でぼろぼろになってる人が結構いたなあ
紫外線対策は絶対必要だと思う

9月の北海道は8月に比べると
一気に冷え込むので甘く見ない方がよい。
場所によっては寒い日は暖房つけますよ。

北海道か~
仕事が忙しくて行ったことないけど
バイクツーリングの天国らしいから、いつか行ってみたいな~
エキノコックスは水もだけど、キツネから犬やその他の動物に感染してるらしいから
北海道では安易に動物には触らない方が良いんだよね。

自転車で旅行かあ…。
面白そうだけど、慢性的な腰痛持ちだからダメ~。
こんな事をしたら、確実に再起不能になりそうだ。

北海道の生まれで今も住んでる三十代の人間だけど
本州を内地なんて言ってる人は見たことない
まあ、北海道は色々な地域から集まってる土地だから
住む場所によって違うのかもしれんが

北海道って関東民なんかからすると雄大なイメージで憧れるけど
アメリカ人からしたら本国のがよっぽどダイナミックな自然や景色を拝めるんじゃないのかい?

テレビ番組みたいに引き伸ばし作戦しないほうがいいのに

本土も内地も言わないなあ
熊は本当にヤバいから気を付けてね
また来てね!

>本土の人はエキノコックス知らんのか?
最近はかなり認識されてきたけど、内地人は知らんことの方が多いよ。
狐触りたがる人も未だにいたりする。

北海道の水は危険、とまで言われるとちょっとな…煮沸すれば間違いないですし、公開されてる湧き出し口も多いからそういうところから直接取ればいいです。炭酸泉とかで水汲んでドライブしながら飲むとウマー。
ただし、公開された取水場以外から水汲むときは煮沸を怠らないことと、地図を必ず確認することだな。近くや上流に鉱山がある場合は取水しないこと。閉山から時間経っててもガレや礫は当然山の中にゴロゴロしてるんだ。水銀だの硫化物だの混じってるかもわからん。


>元札幌民で今は東京に住んでるけど、東京の水道水が札幌より旨いのには驚いた
札幌の水は水源自体はかなりレベル高い。多くの水道水源が甘みのある軟水で、いろはすも札幌から取ってる。不味く感じたなら水道管が老朽化していた可能性あるぞ。
昔は水道水なんて不味いもんだと思ってたが、ブリタ使った東京の水飲んで「ここまで味変わるのか」と驚いたんで札幌で浄水器使ってみたらそのときより美味く感じた。(羊蹄にはかなわんからたまにドライブがてら汲みにいったりするけど…)

サンフランシスコの人なんだな。
俺の義弟もそこの近くの育ちだけど、北海道の事を南フランスのようだって言ってた。
アメリカより人の手が入った雄大な景色な感じがそう見えるらしい。

9月の北海道に10日間ってのは俺の恒例行事だが、
雨にふられた事は数えるほどしか無いな。

自転車の場合、移動距離が限られるので逃げ切れない、または分かっていても進むしか無いんだろうけど。
気温は良くて20度ちょい。場合によっては16度前後。バイクの場合冬のジャケットでも寒い時がある(湿度が低いので)
近年、関東圏は9月でも連日の猛烈な残暑なので北海道に行くと気温差で体調を崩す人が出る。注意した方がいい。

キャンプ場に野生動物が居たら熊に注意。
食料品をテントの外に置いたりすると匂いで寄ってくる。
肉などのパッケージのゴミを放置するのも危険。きちんとパッキングして置くこと。
心配なら、テントから離れた場所に一旦置いておく方がいい。
また、ゴミの処理については最近ほとんどが持ち帰りになってる。
「キャンプ場で捨てる」事が出来る所は少ない。

もしエキノコックスに感染すると・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=3s1Aeky8OME

((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル

今は歩道の走行はやかましいんじゃないかな。
まあ道路の状況が全然違うんだろうから分からんけど、
最近は都心のほうへ乗り入れるのがいろいろと非常にめんどくさい。

北海道 エキノコックスでググったら、びっくりした
エキノコックス自体は知ってるけど、北の方に多いとは知らなかった

エキノコックス、昔はTVの情報番組で良く話されてたけど、最近は余り見ないね。
そもそもTVを見ない人も増えたしね。

北海道に行ったときは、内地の人?とか言われたな、あと米はきらら推し。

そうか北海道に住んだことがないとエキノコックスも知られてないよね
川遊びも危ないからやっちゃダメだぜ。
住んでた頃は飲まなきゃ平気と思ってよくやってたけど…

翻訳お疲れ様
エキノコックスはブラックジャックにでてきたな~

チャリのツーリングで思い出したのは、昔日本一周を目標で出かけていた初老の方が達成間近の自宅近くのトンネル内で大型車に轢かれ亡くなったことがあった。
当人の注意が当然だが、他者の不注意という事象には自転車という乗り物は弱者である。

日本という国の中で多くのツーリストが安全に旅を楽しむことができる環境であることを願う。

エキノコックス知っているよ。
でも北海道に行ったこと無い人は知らんかもね。
キツネとか人懐っこいからすぐよって来るけど、怖いからさわりません。
でっかい角生えた鹿も結構でるよね。
確かに雨が多いし、散歩道でも結構熊注意の看板が多くって
薄位中で熊との遭遇は怖いよね。熊は熊でも羆だし。

北方領土は早いトコ返還して欲しいね。
だって北海道内地から見えてるじゃん!

頭の片隅に置いておくだけ十分だろ、と思う道東生まれの俺
本州から来た人には危ない危ないって煽りまくるけど

ちなみにエキノコックス症は手術で治療できるようになったよ

うちの実家の地域とか山から水(地下水)ひいてるから上水道料はタダ(下水道料はかかる)だが、数年に一回エキノコックス検査とかしてたよw
そして大雨が降ると水道水が濁るw
ヒグマは別にどこにでもでるものではないし、出るポイントは大体決まってるからそんなに心配する必要はない。
宿にしても、北海道ならライダーハウスとかもあるし、安価な民宿も多い。

北海道でも新参者?ではなく開拓時代からいる人は本州のことを「内地」っていうね。
もっとも祖母が樺太生まれ樺太育ちだから、樺太からみれば北海道も「内地」なんだとか。

層雲峡はいいよ!ホントなんもない山道だけど、秋は紅葉で綺麗だし、
冬は氷爆祭で北海道の寒さを堪能できるよ。温泉も近いしね。

子どもの頃は、すれ違うライダーに手を振って、振り替えしてくれる人の数を数えて競い合ってたw
まあ大抵のライダーは手を振り替えしてくれるんだけどねw

最近チャリ始めて輪行にも興味が湧いてきた&北海道出身なので楽しく読ませてもらいました

ブログ見に行ったら銀河の滝も制覇してるのか
車で行った時でも勾配きつかったのに、やるなぁ

論理的だなぁ。簡潔だし。

一周で大体3000km
チャリもいいけどバイクが最適だろうな
道先が地平線に消える光景はやばい

夏休み近いし、迷ってる人は思い切って行ってみてほしいわ

エキノコックスってのは人間だけが感染するの?野生動物はみんなそこらの水を飲んでると思うけど。
あと、人間だけが感染するとして、江戸時代とか水道文化が根付いてなかった時とか人々はどうしてたの?

本州の関東生まれの東京在住の人間だけど

エキノコックスって単語自体はじめて知ったし

北海道の生水が駄目なんてビックリした!!

25ドルのキャンプ場ってのは、オートキャンプ場だな
まぎらわしいんだよ、あれ
6.25ドル(500円)程度のフリーサイトも併設しろっつーの
遊びを知らない人間がビジネスでキャンプ場とかやると迷惑
ちなみに、セキュリティー代なんか聞いたこともないからw

アパートを月単位で賃貸に出せるの、うらやましいなぁ
日本じゃ、一ヶ月旅行とか言っても、家賃払わなきゃ行けないもんなぁ

僕も昔、バイクで北海道一周キャンプツーリングしたけど、ソロでキャンプツーリングしてる女の人と何人か会ったよ。
今じゃ外国からも旅しにくるんだね。北海道はいい所だからいい旅してもらいたいね。

外人多すぎ。うんざりだ。

自分の両親・祖父母は北海道の網走に住んでたんだけど、エキノコックスやばいのかな…。
ちなみに祖父母は、川に水汲みに行ったりとかしてたらしい。

東北在住の動物好きで山菜取りに山に入るから、エキノコックスとか気にして知ってるけど、北海道住民以外はなかなか知る機会ないよね。

北の国からで、ほたるが、るーるるるうーやってて、エキノコックスいいのかっつ!って思ってた。
青函トンネルでキタキツネや鹿が本土に渡ってきて、エキノコックス心配って記事もよんだけど、真っ暗な青函トンネル内で、キタキツネが電車に轢かれる画が見えて怖い。

子供の時に「震える舌」っていうドラマやってて、破傷風の怖さが身にしみた。小さい女の子が空き地の水溜りで遊んでたら、その後突然、痙攣するのが、すんごい怖いのよお。

最近、こういった啓蒙するようなTVなくなったよね。ネットが普及して自分の好きな情報だけ見れるけど、満遍なく誰でも周知できるのも必要なのに、今のTVってお笑いかネットの面白動画しかやってないし。

狐が媒介するのは知ってたけど、生水の時点でヤバイってのは始めてきいたなあ。勉強になる。
しかし北海道で9月か。確かに暑さの盛り超えてよい頃なのか。
行ってみたいなあ。

仕事辞めた後にオホーツク側をチャリで縦断した
9月半ばだったが旭川の夜は9度まで下がって野宿はガクブルだったぞ
おまけに台風まで直撃して膝を故障して泣いた
次は一周して帯広の豚丼食べたい

北海道で ”旅” をするなら利尻の桃岩荘YHマジオススメ
どんな高価なホテルでもここの存在感には敵わまい
外人の常連客も多いって話だぜ

親からも「エキノコックスがあるから川の水は飲むな」としつこく言われるし
小学校の時にも先生からしつこく注意されたな
懐かしい

ティムアンダーソンって誰だろう

道民で本土なんていう人はいないよね。
何か特別な思想の人なんじゃないか?
内地だってネタで言うくらいで普通は本州だよ。

エキノコックスは青函トンネル開通の影響で本州にもじわじわと入ってきてると言われている
と何かの記事で読んだ

道東出身の20代だけど普通に内地って言ってるぞ
祖父母どっちとも開拓頃から住んでるってのもあるかもだけど
まあ関東に居たら本州って言うな

レポ面白かったまた是非来てくれ
次は摩周や釧路、帯広あたりで

キタキツネやエゾシカが青函トンネル超えてくることなんてあるの?
植物の種子みたいに靴や衣服に付着して、とかじゃないんだろうか

と思ってググったら少なくともキタキツネはマジで超えてきてるんだね

>アメリカ人からしたら本国のがよっぽどダイナミックな自然や景色を拝めるんじゃない?
USAにはダイナミックな犯罪も多いから女性の野営やキャンプはどうかと思う。
それと北海道と違い峠や自然の形態が違うと思うよ。
それと砂漠とか高原で普通に野垂れ死にしてるイメージもある、自動車のエンコでも死ぬ人が居るぽいし。

治安の良さと瑞々しい自然に温泉、そういう地形は日本特有でしょ。

大昔のバイクブームの頃はエキノコックス知らん奴居らんかったけどな・・・

ただ、正確な知識があった訳では無いので、北海道ツーリングした時は水道水だろが何だろが全部煮沸した



40年近く前、大学時代の夏休みに北海道を自転車で半周しました。
本当は1周したかったのですが、
北海道~東京の往復も自転車だったので新学期に間に合わなくなるので、です。
当時はキャンプ場などは殆ど無かったため宿泊は全て野宿でしたが、
テントは町なかの公園や橋の下など、
必ず人家が近くにあるところに設営しました。
もちろん熊対策の為です。
何と言っても道沿いに「熊出没注意!」の看板が至る所にあるのを見掛けると、
かなり怖いものがありますからね。

夕食の準備のため飯ごうでご飯を炊いていると、
よく近くの人がおかずにと言って何かと食べ物を持ってきてくれたものでした。
ある港町では道沿いの店の主人がゆでたカニを5・6匹位テントまで持ってきてくれて(勿論タダ!)、
それだけでお腹いっぱいになった事もありました。

朝テントを畳んで出発の準備をしている時に、
おにぎりを差し入れてくれる人もいたくらいで、
一人旅だったと云うこともありますが人の優しさをしみじみ感じたものでした。

これは北海道だけでなく日本全国どこでもそうでしたが、
つくづく日本人に悪人はいないな~と実感した次第です。
 

北海道じゃなく内地(笑)でも、人気の無い林道走ってて、久しぶりにスレ違うと、ライダー同士、普通は手を振るよ。無意識に笑みがこみ上げるんだよな。何でだろ?

このライダーのマテリアルにこだわる文面からトゥームレイダーの
女をイメージした。何が来ても大丈夫きっと。

エキノコックスってキツネだけだと思ってた

※44
曽祖父母の代から4代に渡って札幌に住んでるんだけど(自分は20代)、
父母までは本州のことを内地って呼んでるよ

本州以南を内地と言うのは、戦前生まれ位までの世代だね。

うちの母親(昭和6年生まれ 82歳)は、
本州に行くことを

”しょっぱい川を渡る” と言うんですよ。

(青函連絡船で行くイメージです)

ライダーハウス泊まればいいのに。自転車の人もたいてい 泊めてくれるよ!

誤訳が多いな

それに熊なんて論外。

熊避けの缶に食べ物を入れるなんて論外

後になって理解したけど18.25ドルはセキュリティ代だったらしい。

理解あるガードマンのおかげで18.25ドル分は見逃して貰った。
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