オワタ\(^o^)/「日米の漫画出版社がスキャンレーションに法的措置」に海外衝撃

日米の漫画出版社42社がスキャンした漫画を翻訳しダウンロードできるようにしているサイト、いわゆるスキャンレーションサイトに対し、法的措置をとると発表しました。
詳しくは以下のサイトに載っていますが、既に司法省やFBIにもスキャンレーターの資料を提供しているようです。
出版社が特に問題視しているのがOneMangaやMangaFoxといったダウンロードサイトであり、これらのサイトはトラフィックを圧迫していることも問題になっているようです。
来るべき時が来た、という今回のニュース。海外でも活発に意見が交換されています。
記事;アニメ!アニメ!ビズ、publishersweekly.com
ソース:myanimelist.net
●男性
むしろこんなに時間がかかったことに驚いてるよ。Tazmo(スキャンレーションサイト)が起訴されることを願うね。
追記:OneMangaは月に3391万2000ビュー、MangaFoxは664万9800ビューはあると見積もられてるんだ。
●男性
"Fan scanlators"(管理人注:北米でライセンスされていない漫画を翻訳したもの)は大丈夫だよね?長いことライセンスされてないんだし。
インターネットはビジネスのためのものか。
●ボゴタ、コロンビア:男性
OK…遂に来たよ…これでもう人気のシリーズしか買うことが出来なくなったのか。なんせ日本に住んでいないから、新しく出た漫画を知ることも出来ないもんな…それにこの国じゃ漫画なんて売ってないからスキャンレーションに頼るしかないんだよ…彼らは何が問題なのか分かってないんだよ。
●男性
>"Fan scanlators"(管理人注:北米でライセンスされていない漫画を翻訳したもの)は大丈夫だよね?長いことライセンスされてないんだし。
よく読め。何であろうとwarezや海賊版は1セントだって許しちゃいないんだ。
●シンガポール:男性
もう俺達はスキャンレーションを手に入れることは出来ないってことか?最悪だ…
●マサチューセッツ州、アメリカ:男性
爆笑www
ビジネススキャンレーションだって?スキャンレーションに金払うってことかよwww
●男性
↑間違ってないが?
アニメだってみんな金払ってるだろ?喜んで払うさ。
●女性
誰が金払ってまでスキャンレーションを見るの?
もっともこれでスキャンレーションが止まるとも思えないけど。誰かが抜け道を見つけるでしょうね。
●ローリー、ノースカロライナ州、アメリカ:男性
ワオ。
彼らが訴訟したがってるのは理解できるよ…俺はスキャンレーションのためにお金を払ってる人なんて見たことないよ…(全くおかしいよ)…でも、ファンスキャンレーションは彼らにとって問題だとは思えないんだけどな。
●カルフォルニア州、アメリカ:男性
IRCでお気に入りの漫画のZipをダウンロードしてた頃を思い出すよ。今じゃ何でもストリームだもんな。
それにしてもグーグルで”ワンピース”を検索するとFunimationやvizの前にOneMangaが出てくるのは真剣に問題だと思うよ。
それから(OneMangaのような)漫画ストリーミングサイトは広告収入で莫大な金を稼ぐんだ。そういうサイトのオーナーはサーバーの維持費にお金が必要だと言うけど、見え透いた嘘だよな。彼らは他の人たちの仕事からお金を儲けてるんだ。それって惨めなことだよ。
●女性
戯言と恐怖による作戦が再びやってきたわね。
数年前、彼らはADVと組んでアニメのFansubを壊滅状態に陥らせたわ。この問題の原因はファンスキャンレーションじゃないのよ。この問題は、糞ったれの広告付きサイト(ペイサイト)よ。他のサイトは放っておいてちょうだい。ペイサイトは”優秀な”スタッフを雇うでしょうね。(クランチロール、あなたはこれにより有罪です。また、同じ理由により私はあなたの作ったものは何であろうと拒否します。それが合法的なものであっても)
問題は閉店時間まで一言も口を聞かず漫画を読みふける客を何もしない書店なのよ。結局彼らは何も買わずに店を出るんだから。
(出版社は)今まであなた達の糞をわざわざ買ってくれてた人間を、自分達の手で離れさせようとしてるのよ。あなた達はドードー鳥と同じ運命をたどろうとしている。私はあなた達の墓の前に唾を吐きかけるわ。そして、あなた達からあぶれた小さな出版社が次のダイヤモンドを見つけるのを待つことにするわ。
他の人たちから搾り取っている人たち(すなわちスキャンレートサイト、そこからダウンロードする人たち)。あなた達は自分達が悪いことをしてるのを知ってるはず。本を買って。自分に正直になって、真っ当な出版業界から買ってちょうだい。でも、ライセンスを受けたからと言って、真っ当なスキャンレーターを法律の棒でもって脅すような輩からは買わないでちょうだい。
他には何も言う必要はないわ。
平和を。
●女性
この記事を調べてみたんだけど、彼らはお金を稼いでいるスキャンレーションサイトを追っているのよね…これは完璧な理由ね。
そういったサイトは存在するべきじゃないもの。
何でもっと早く事が起きなかったのか信じられないわ。
●男性
誰かが音楽を不法にアップロードし、誰かがダウンロードする。レコード会社はどれだけ長いことこの流れを止めようとしていた?この脅威を止めるために奴らは誰だって脅かすことが出来たが、それは糞のような習慣になった。
インターネットは広大だ、スキャンレーションの流れを止めることなんて出来ないだろうね。
●ミネソタ州:男性
全体の記事を再読して、この一文に気づいたよ。”これらのサイトはビジネスとして運営されていて、英語版漫画のダイレクトスキャンさえ含まれていました。ある物には我々の版権情報すら含まれています。私たちはこの行動をしたいわけではありませんが、出版社は現在この問題に焦点をあわせています”
…MangaFoxェ…
●女性
私はこれが起こるべくして起きた問題だと分かってはいるけど、悲観的に見てこれは彼らの漫画出版事業の失敗を引き起こすことになると思う。
私自身スキャンレーションを読んでいるから残念ではあるし、(出版された)漫画と同様にスキャンレーションされた漫画を読むことによって、読む範囲が大幅に増加もした。それに私は英語で出版されてない漫画か、すぐには出版されない漫画を読んでたのよ。とんでもないことだわ。
●ウィルクス・バリ、ペンシルバニア州、アメリカ:男性
さっさとやってくれ!
●マンダルヨン、フィリピン:男性
分かったよ…日本語を読めない、正規にライセンスされた英語版を手に入れることの出来ない人々から漫画を奪って行ってくれよ…
(このキャンペーンをした出版社から顧客が去っていくのを願うよ)
●アメリカ:男性
さて、これが起きるのは時間の問題だったわけだが、あまりにも遅すぎたし、扱いが小さすぎたな。
本当に著作権侵害と闘おうと思ったら、インターネットを完全にコントロールする必要があるよ。誰かそれをやろうとするのを、見てみたいもんだ。
ともかく、著作権侵害との戦いの最前線はここにあるわけだ。もっとも柔軟な方が勝利を収めるだろうね。
●ロスアンジェルス、アメリカ:男性
>それから(OneMangaのような)漫画ストリーミングサイトは広告収入で莫大な金を稼ぐんだ。そういうサイトのオーナーはサーバーの維持費にお金が必要だと言うけど、見え透いた嘘だよな。彼らは他の人たちの仕事からお金を儲けてるんだ。それって惨めなことだよ
まさに。
結局、今のサイトが閉じられてもすぐに別のサイトが取って代わるだろうし、そうなったらファンはそのサイトに群がるだけだろうな。
当分の間、みんなちょっとスキャンレーションを手に入れるのが難しくなるだけのことさ。
少なくとも、このキャンペーンはmangaupdatesに訴訟を起こすようなことはせずに(これはただのデータベースなんだ)ペイサイトに狙いを絞っている所から全くの馬鹿げた行動って訳じゃないね。
●アメリカ:女性
私は日米の出版社側に立つわ。今のスキャンレーション事情はちょっと手に負えなくなってると思う。これが止まらないとアメリカの漫画を売ってる本屋はみんな潰れちゃうでしょうね。
漫画ビジネスは本当に衰退してるから、みんなが漫画を買うようにならないと完全に終わってしまうでしょうね。
これを投稿することによって悪役になるかもしれないけど、私が何を感じてるか、と言う事なのよ。
●男性
漫画があれほど高くなかったらもっと買うんだけどな。1巻13ドルもするんじゃ、丸太小屋の白蟻みたいに僕のお金を食い潰していくよ。
もっとも、この作戦は失敗すると思うけど。
●男性
>それから(OneMangaのような)漫画ストリーミングサイトは広告収入で莫大な金を稼ぐんだ。そういうサイトのオーナーはサーバーの維持費にお金が必要だと言うけど、見え透いた嘘だよな。彼らは他の人たちの仕事からお金を儲けてるんだ。それって惨めなことだよ。
まさに。
さーて、次回の糞ったれタイムは…アニメストリーミングサイト。
●アメリカ:男性
>私は日米の出版社側に立つわ。今のスキャンレーション事情はちょっと手に負えなくなってると思う。これが止まらないとアメリカの漫画を売ってる本屋はみんな潰れちゃうでしょうね。
>漫画ビジネスは本当に衰退してるから、みんなが漫画を買うようにならないと完全に終わってしまうでしょうね。
現実的じゃないな。インターネットが普及して以来、こういったソフトウェアの配布は馬鹿馬鹿しいくらい簡単で効率的になったんだ。様々な手段で、しかも匿名で配布できると言う事実を受け入れなきゃ駄目だ。これは音楽、映画だけに限らず、ありとあらゆるメディアで起こりうる戦争なんだ(無料か、有料かの)
この戦いの唯一の危険は、最終的に著作権侵害によって様々な政府がインターネットを規制するようになるかもしれないと言うことだ。そうなったら、”自由”は厳しい戦いとなるだろう。
多分、漫画家は漫画家同士で集い、自分達の作品を自分達でスキャンして配布し、出版社はその橋渡しをするべきなんだろうな。紙の漫画がある以上、これらは配布専門の漫画にするんだ。そうなればみんなやむを得ずインターネットに繋ぐことになるだろう。作者は広告収入を得、我々は無料で漫画を読め、誰も傷つかない!ハッハー!
漫画はもう終わりかって?…さて、君たちは今も音楽を聞いてる?聞いてない?新しい映画は、もう作られていないか?人々が物語を作り続ける以上、我々がそれを得る手段はいつだってあることは確実だよ。
●イスラエル:男性
俺は自分の持っているものをIRCからゲットしてるだけだよ。スキャンレーションがなかったらこんなに漫画は買ってなかったと思うよ。
●モスクワ、ロシア:男性
これがもし成功したら、と聞かれたらこう答えるだろうね。漫画はtorrentに移動するだけだ、と。
漫画出版社は自分達のビジネスを締め上げて、弁護士に相談しに行くしか手段はないと考えているようだ。幸運があるといいね。
俺はロシアに住んでて、漫画を買おうにも買う手段がないんだよ(ebay以外には)
それにクランチロールを見ることすら出来ないんだ。制限された地域だから。出版社(それから放送会社)はインターネット時代以前の代物だ。彼らは自分達のビジネスモデルを根本的に変えるか、さもなくば死ぬことになるだろうね。それから、漫画は音楽と同様に生き残ることになるだろう。事実、今日において音楽は更に作られるようになったし、音楽で人生の糧を得ている多くの人、物が作られ続けているんだ。
漫画も同じようになる方に賭けるよ。インターネットはファンに接する強力な媒体になりうるんだ。
●シドニー、オーストラリア:男性
インターネットは止められない、お前達はこの戦いに勝てっこない!!!
●モンゴル:男性
さて、スキャンレーション市場が落ち目になるだろうから、立場を変える時間かな。
●南アフリカ:男性
今までの書き込みを読んで、かなり驚いたよ。みんな無料で漫画が読めなくなることについてそれほど悲しんでいないようだ。理由は単純だろうね。平均的に言って漫画ファンってのはアニメファンに比べて賢いからな。インターネット世代はアニメから始まってナルタード(ナルトオタク)になり、それから優れた層になっていったんだ。音も色も無くても楽しみを引き出すことが出来る生物なのさ。このサイトの馬鹿共はFunimationが英語の吹替えから撤退したことを嘆いているが、このスレッドはそんな間抜けは来ていない様だ。
悪口はここまでにして話を戻そう。これは日本以外の国にとって悪いニュースだな。日本とアメリカが手を組んだって事は、我々が愛して止まない英語に翻訳された漫画をネットから取り除かれる危険性があるってことだ。人気サイトは大抵無許可の漫画なんて置いてないし、これは遅かれ早かれさよならしなきゃいけないだろうな。
もちろん、インターネットがインターネットである以上、探すのは難しくても目的のものを見つけることは出来るだろうな。ただし、OneMangaのようにすぐに見ることが出来るってサイトはないだろう。さよならだ。
もっともこれらの漫画を保護することは著作権を持ってる人たちにとっては正しいことさ。悪い奴らってのは、好きなものを好きなように読んでるにも関わらず、金を支払おうとしない奴らのことさ。
素晴らしい質の作品に対してお金を払うなんて無駄だと考えていて、それは同時に著作権を持っている人たちが金を稼ぐことを困難にしているということでもある。
俺は漫画が英語版で出版されればいつだって買うつもりだ。いつだってだ。それに読むのに追いついたら喜んで新刊を待ちさえするよ。例えば、ガンツは10巻以降の話はオンラインで読むのを拒否してるんだ。最近じゃVisが素晴らしいものをリリースしていることに感謝を示すためにブラックラグーンを8巻全部買ったんだ。同じ理由でDelRayのY十M~柳生忍法帖~も買ったよ。
多くの人たちが少しずつ漫画を買っていけば、アメリカの漫画出版社も幸福になるだろうし、問題も解決するよ。俺もそんなに漫画を買えるわけじゃないしね。
●ローマ、イタリア:女性
私はこの行動を待っていたわ。警告なんかじゃなくてね。
●インドネシア:男性
信じて欲しいんだが、スキャンレーションやファンサブが無かったら、アニメも漫画も世界中で大人気にはならなかったんだよ。
俺は実際のところスキャンレーションやファンサブに感謝するべきだとすら思ってる。ファンが漫画やアニメのグッズを買うのは、それらを見た後なんだから…
●マイアミ、フロリダ州、アメリカ:男性
なんてジョークだ。
インターネットを止められるわけ無いだろ!!!
●アイルランド:男性
俺達はみんなこれがどう終わるのか分かってる。
彼らは著作権が侵害されてると言う。結局、著作権侵害は続くんだ。
神は彼ら(スキャンレーターの)天国にいて、世界とともにあるんだ。
●ブラジル:男性
漫画はブラジルじゃ高価すぎるんだよ…
●ペナン、マレーシア:男性
↑こっちもだよ。最悪だ…
●チャンネル諸島、イギリス:女性
英語圏の国じゃ、漫画は大抵高価よね。
●マニラ、フィリピン:男性
糞、こいつは最悪だ。
●カッセル、ドイツ:男性
ドイツじゃ凄い高いんだよ。
でも、好きなものは買ってるよ。でも好きな漫画が入ってこない時はどうすりゃいいってんだ。
●男性
>なんてジョークだ。
>インターネットを止められるわけ無いだろ!!!
スキャンレーションは止められるけどな。
●アンチポロ、フィリピン:男性
実際オリジナルの漫画を買ったことは無いんだけど、ここでの問題は売っててもたったの10タイトルくらいしかないし、一番大きな書店じゃなきゃ買えないって事なんだよ。
●チャンネル諸島、イギリス:女性
インターネットを使用せずにビジネスが成功してる以上、かれらがネットを必要としていないのは明らかね。
なんでみんな活字メディアを排除したがるの?本を手に持つってのはネットでコピーすることなんかより良いものよ。私が文学生だからかもしれないけど、私がネットにアクセスするのは、それが悲しくも絶版で手に入らない時だけ。
そう思ってるのは私だけじゃないはずよ。
●バーミングハム、イギリス:男性
これで本当に止まる訳が無い。OneMangaもMangaFoxも単なるホスティングサイトで、実際にスキャンレーションしてる奴らはそこが閉じられてもtorrentに流すだけだろうな。
愚かな出版社達。
●メキシコシティ、メキシコ:男性
これは最悪だ…インターネットでのやりとりが止まらないことを願うよ…むしろもっと大きくなって欲しいくらいだよ…
控えめに言っても馬鹿げてる。彼らが本当にやると、真剣に思うかい?大物を殺すのか?それとも小物を?大物ばかりに目を向けないで、もっと周囲を見てくれよ。個人的な意見だけど、彼らがスキャンレーションを止めたいなら市場を独占して、自分達の製品を提供できるようにしなきゃ駄目だろうな…でも、そんなことができるかい?とんでもないよ。更に言うなら問題はこれらのRAWデータの配布じゃなくて、漫画のスキャンレーションだよ。
このブームが1990代から始まって、紙媒体の販売に影響を与えたのには同意するよ。
漫画を販売したいがために会社を作ったりね。
明らかな問題として、インターネットの成長がソフトウェアの配布を広げていったのは事実だ。音楽会社はデジタル化という大波をどうにか生き抜けたけど…次は他のメディアが順応していかなきゃならないだろうな…そして音楽業界のように成長して欲しい、少なくとも成長しようとしなきゃ駄目だ。それに漫画や本はデジタル化してもらいたいんだ。腐った本を売る奴らは恥ずかしいが、本の表紙の手触りは好きなんだよね。でも、本は高価だし入手するのは難しいから、ついつい手軽にコンピューターで検索してしまうんだ。
ナンセンスなことをぺちゃくちゃ喋ってるように思うかもしれないけど、個人的にスキャンレーションサイトは金を支払われてる以上、下がるべきだと思う。ナルトファンや何かと明らかなTazmoも下がるべきものの一つだ。
OneMangaやMangaFoxは別だと思う。彼らが広告収入を得てるのは知ってるけし、違法なものをホスティングもしているけど、言ってみれば彼らはアップロードする人のための場を提供しているだけなんだ。
広告収入がスキャンレーションに対してではなく、場に対して支払われてる以上、出版業界はこのタイプのサイトを苦しめるべきじゃない。
もし君がこのサイトに広告収入を与えたくないのなら単純にAD Blokerを使用すればいいだけのことだ。
それから自分は漫画を作ってると言いながら、どこからか持ってきた漫画をスキャンレートしている連中が悪いということは知っている。彼らは原作者にお金を払っていないのは明らかだ。
自分はそんなグループの一員で、クレジットが存在する以上これはビジネスとして認識する必要がある。
もちろんこういうサイトを作る最良の方法は原作者から作品を提供されて、ファンがスキャンレートし、買うことが可能なら自分の国で買うことさ。
すくなくともこれは自分達のグループのポリシーでもあり、今でもこれを続けているんだ。
作者の賛同が得られれば更にいいよ!もちろん、人気作家の場合それはほとんど不可能だけど、作者によっては彼/彼女/彼らと協力することだって可能なんだ。
…もちろん、これは編集者の仕事だ…でも、真剣な話これが最良の方法だって知って欲しい。
それに、漫画を手に入れにくい国でこれができたら、それは大当たりしたも同然だよ。
自分は漫画を読むのをやめることは無いし、読むためにどんな方法でも取るつもりさ。…マンファがこれに該当しないことを神に感謝するよ><
5月30日の記事でファンサブについての事を書きたい、と書きましたがそんな中このニュースが入ってきたので、急遽記事にしました。
実際、自分が書きたかったことはほとんどがこの中で言及されていまして、翻訳も今やファンサブではなくスキャンレーションが主な市場となっています。
理由は単純に言って2つあり、1つはクランチロール、Funimation、FuluTVといったライセンスを持って放映するインフラが整ってきたということであり、もう1つは単純に30分のアニメを翻訳するよりも16ページの漫画を翻訳した方が労働コストが少ないだろう、ということです。(後述の労働コストはあくまで推測ですが)
今回のスキャンレーションサイト(正確には配布サイトですが)への法的措置のニュース、かつて音楽、アニメ業界が通ってきた道でもあるせいか、意外と冷静に受け止められています。
アニメ、漫画ファンにとっては無視できない問題だけに、かなり熱い議論が交わされています。中にはスキャンレーショングループにいるという人の書き込みも。
コメントが多いのはやはり舞台となったアメリカですが、当然の結果だと言う意見が多く、もっとも何も変わらないだろう、むしろ出版業界こそ変化しなきゃ駄目だろうという意見も目立っていました。
翻訳の後半はアメリカ以外の国の人の意見をあえて選んでみましたが、やはり紙媒体での入手が難しい国ほどスキャンレーションに頼らざるを得ないらしく、また紙媒体は高価ということもあり、じゃあどうすりゃいいのさ?という意見がほとんどでした。
日本の出版社、アニメ会社の体力ではなかなか海外に打って出ることも難しいという事実がスキャンレーション、ファンサブ問題を更に難しいものにしているのもまた事実なのかもしれません。
しかし、言い換えれば世界に目を向けた場合、広大な市場が広がっているというのもまた事実で、実際スキャンレーションサイトはその市場にいち早くもぐりこんだとも言えます。(記事のソースだと月間11億ビューとかとんでもない数です)
結局のところ、スキャンレーション、ファンサブというのは見たいというファンと、海外ではなかなか販売できないという需要と供給のギャップに出来た隙間産業的なビジネスモデルであり、目を変えればそこにビジネスチャンスを見出すことも出来るのではないでしょうか?(スキャンレーションサイトにのみ儲けさせるという手は無いはずです)
コメントでも何度も書かれているように、インターネットを取り締まることは難しいでしょう。
iPadの登場を待つまでも無く、出版業界も変化の時期が来ているのかもしれません。(実際にオンラインでの閲覧は始まっていますしね)
どこまで行ってもスキャンレーション、ファンサブは違法行為であり、海外でも合法的に気軽にアニメや漫画を見て、業界に利益が還元できるようなシステムが出来て欲しいものです。
管理人雑記:
ファンサブ、スキャンレーションについては今後も追いかけていくことになるとは思いますが、やはり記事にするのは微妙な問題でもありますね。
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