日本とアメリカ、2つの野球を描いたアメリカの絵本『Take Me Out to the Yakyu』:海外の反応

日本とアメリカは共に野球が大人気の国ですが、それぞれの”野球”の違いを描いた絵本がアメリカで出版されました。
Aaron Meshonが文と絵を手掛けたこの絵本『Take Me Out to the Yakyu(僕を”野球”に連れてって)』は主人公のジョン少年が日本とアメリカそれぞれの国に住む祖父に連れられて2つの国の”野球”を見に行く様子を楽しみながら日本とアメリカの野球文化の違いを学ぶことのできる内容となっています。
"Take me out to the YAKYU" by Aaron Meshon
引用元:amazon.com、goodreads.com



●カレン・サックス
ホームラン!
『Take Me Out to the Yakyu』というタイトルに惹かれて読んだんですけど、ページをめくるたびに出てくるファビュラスなイラストも楽しませてくれました。
アメリカの野球についての説明は青で、日本については赤で描かれてるところも良いですね。
自分たちが普通だと思っていることを他の国では全く違うやり方で行っているという事を描いてくれている素晴らしい本です。
私の若い友人達とこの本を共有するのが待ちきれません。
2冊買ったんですが、もっと買うことになりそうです!
●マーレイ・レーン
日本とアメリカ、両方に家族がいる男の子が、おじいちゃんと一緒にそれぞれの街で野球を見に行くお話です。かわいいイラストで、細かいところまで描かれているので、読むたびに新しい発見があります。それぞれの国のプロ野球がどう違うのか、ページをめくるごとに学ぶことができます。男の子は大好きなおじいちゃんと大好きな野球を見に行って、野球のルールの違いを受け入れて楽しんでいます。国際化が進んだ今の時代にはぴったりな本だと思います。心温まるお話とイラストで、私の定番になりそうです。
(原文まま)
●エヴァ・ウルトラ”ハートホーン”
Aaron Meshonは凄い才能の持ち主!
この本大好き。
日本とアメリカ両方で育った身として、これは笑顔にならざるを得ないですね。
作者の心の温かさが本を通じて伝わってくるようです。
(もし野球が好きなら)この本はノスタルジックな気持ちにさせてくれるだろうし、スポーツ観戦について文化的な視点で考えさせてもくれます。
同じ時代に住む他の国の人々の事に思いを馳せたくなる本ですね。
●ガーナンバー
最高!
最高のイラストがついた素晴らしい本だよ。
息子も読むのを気に入っている。
2つの文化にまたがる野球についての良い洞察にもなっていて、強くお勧めするよ!
●26
子供のための良い本ですね
アメリカの文化と日本の文化について子供でも簡単に学ぶことができます。
更に、イラストがベリベリキュートです!
●セリア・ウォン
ファンタスティックなイラストがついた素晴らしい絵本!
最近、地元の図書館に2冊入ったんで興味が惹かれてページを繰ってみたらシンプルな文章とカラフルでディテールにとんだイラストにすっかり気に入っちゃった。
21か月になる子供に読ませるのが待ちきれない。
買わずにはいられないだろうな。
●lbt
子供も大人も読める本
芸術性と文章の信じられないような組み合わせだ。
ファビュラスなゲシュタルトで西洋と東洋の野球を愛する様の相違点と類似点を紹介している。
Mr. Meshonはリッチで刺激的なイラストを描くことで長い間知られてきたが、今では彼の書く文章も待ち望むことになるだろうな。
老いも若きも楽しめるよ!
●エイレーンオンライン99
イラストレーションも楽しく、内容も素晴らしい。
『Take Me Out to the Yakyu』は子供と一緒に楽しめる素晴らしい本です。
絵はシンプルで明るく魅力的、そして内容は子供にとって完璧です!
これは野球、家族、愛する人と1日のイベントを共有することを描いていて、多様性や文化の違いを楽しく読むことができます。
スポーツファンでもそうじゃなくても、親と子供両方がチャーミングな絵とともに色んなことを学べると思いますよ。
●サマンサ
2人の祖父と楽しみを共有する少年の目を通してアメリカと日本の野球の違いを描いてます。
テキストは見開きでお互いのことを描いており、日本の単語は英語の読みと説明が書かれています。
アクリル塗りの絵は活気があって視覚的に青(アメリカ)と赤(日本)で2つの国を区別して描かれています。
これは声に出して読んでも楽しいでしょうね。
唯一物足りないのは発音ガイドがないことでしょうか。
物語には英語と日本語の単語が含まれていますが、読者はこの発音でいいかどうか気になると思うんです。
作者は注釈で野球の歴史や試合の長さ、スタジアムやドーム、マスコットについても触れています。
●クリス
野球大好き少年が野球の試合の素晴らしさを私達に見せてくれてます。アメリカと日本のを。
このラッキーな少年は2つの国の祖父がそれぞれの国の野球の試合に連れて行ってくれるのです。
少年はサイド・バイ・サイドのイラストで2つの国の野球の類似点と違いを描いてみせます。
読者は日本の野球用語を学ぶこともできます。
ベースボール(yakyu)、ファストボール(sokkyu)等、色々!
日本のファンは7回でチームの応援歌を歌って風船を飛ばすという事は知ってた?
この本で一番印象的だったのはシンプルながらそれでいて色んなことを効果的に学べる、明るくて大胆なイラストですね。
私たちは違っていて、凄く遠く離れているにもかかわらず非常に似ているという事が超強力に伝わってきます。
●マリカ
ベースボールは偉大なるアメリカの娯楽とよく言われていますが、日本でも人気があります。
『Take Me Out to the Yakyu』の中で作者Aaron Meshonはアメリカと日本のベースボールゲームの似てる所と違っている所を描いています。
内容はパラレルな物語となっていて、作中の少年は若き読者のために文化の違いやちょっとした日本語を紹介してくれています。
Aaron Meshonのイラストスタイルはジゼル・ポッターの風変わりなガッシュと(最近人気の)50年代60年代のレトロポップを組み合わせた画風で、日本のキュートなタッチも加わっています。
さらに興味を持った人のために、巻末には用語集や追記も付いています。
私自身野球のファンではないのですが、この本は驚くほど楽しめました。
若き野球ファンなら飲み込むくらい好きになるでしょうね。
●アリエル・カミンズ
アメリカと日本の野球の違い。
どのページにも力強いイラストとシンプルな文章で2つの国のスポーツの違いを描いてる。
この本のイラストは本当に力強くて楽しいよ。
赤で日本のページをマークしつつ、アメリカのページは青のパレットが支配してるんだ。
超楽しくて、とても参考になる本だね。
野球、あるいは日本、もしくは国による文化の違いを勉強してる人にとって凄く良い読み物だと思うな!
●ジェン
アメリカで起きたことと日本で起きたことをパラレルに進めるというアイディアが気に入った。
祖父の話す2つの言語やファストボールといった用語も教えてくれてる。
この本は違いや似た部分を見せるのが凄くうまいと思う。
自分の興味があるテーマ以外のストーリを持った本を読むなんて思いもしなかったな。
●リーラ
日本の野球の試合とアメリカの野球の試合の違いを不思議に思ったことってある?
この本はその事について答えてくれるよ。
この本の文と絵はその違いを分かりやすく、ユーモアを交えながら見せてくれてる。
日本とアメリカは海で隔たっているけど、私達は凄くよく似てるんだ。
●マシュー
これは野球ファンにとってビッグヒットとなる一冊だ。
しかも日本の野球についてよく理解しており、知的に説明してもいる。
文章は簡単だけど面白かった。
クールな本だよ。
●シャーパー1
この本が何で好きかというと、2つの文化について正確に描いてるからだと思う。
普通なら知らないんだろうけど、日本は住んだことがあるから。
似てるようで違う、違うようで似てる日米の野球シーンを描いたこの絵本、日本人が見ても楽しめそうな内容かもしれません。
日本語に翻訳するのもいいですが、子供のための英語の教材としても使えそうです。

TAKE ME OUT TO THE YAKYU
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